【必見】そのつらい肩の痛み、原因は「肩」じゃないかも?デスクワーカー必見、健康寿命を左右する“肩甲骨”

毎日デスクワークでお疲れ様です!

「最近、なんだか肩が重い…」 「腕を上げるとズキッとする…」 「これって四十肩、五十肩のはじまり?」

そんな風に感じていませんか?毎日頑張っている皆さんだからこそ、そのつらい気持ち、本当によくわかります。

マッサージに行ったり、湿布を貼ったり…色々な対策をされているかもしれません。でも、もしその痛みの本当の原因が、肩そのものではなく、あなたの**「肩甲骨」**にあるとしたら…?

今回は、多くの人が見過ごしがちな、肩の健康の“要(かなめ)”、肩甲骨の驚くべき役割について、専門的な情報を分かりやすく噛み砕いてお話しします!

肩甲骨は腕を動かすための「司令塔」であり「土台」です!

皆さん、肩甲骨というと、背中にある天使の羽のような骨、というイメージかもしれませんね。でも実は、この肩甲骨、あなたが思っている以上に、肩を動かすための超重要な役割を担っているんです。

驚かないでください。あなたが腕を上げるとき、その動き全体の実に3分の1は、この肩甲骨が担っているのです!

これは「肩甲上腕リズム」と呼ばれる、体にもともと備わっている絶妙な連係プレーです 。腕の骨が2動く間に、肩甲骨が1動く 。この2:1の比率で動くことで、私たちは腕をスムーズに、そして広範囲に動かすことができるのです

さらに、もっと重要なことがあります。肩甲骨は、肩を動かすための多くの筋肉が付着する**「土台」**そのものなのです。

  • 筋肉のパワーを生み出す土台:肩を安定させるインナーマッスル(回旋筋腱板)をはじめ、腕を動かす多くの筋肉は肩甲骨から始まっています 。この土台がグラグラだったら、筋肉は効率よく力を発揮できず、パワーもコントロールも低下してしまいます 。
  • 精密な動きを生む司令塔:肩甲骨は、僧帽筋や前鋸筋といった複数の筋肉が絶妙なバランスで協力し合う「フォースカップル」という仕組みで、精密にコントロールされています 。このチームプレーがあるからこそ、私たちは複雑な腕の動きが可能になるのです 。

つまり、肩甲骨は単なる骨ではなく、腕の動きを司る**「司令塔」であり、筋肉がその性能を100%発揮するための「動く土台」**なのです。この土台が安定して滑らかに動くことこそ、健康な肩の絶対条件と言えるでしょう。

“肩甲骨のサボり”が肩の不調を引き起こす

これは特定の病名ではなく、肩甲骨の動きや位置が正常から逸脱した「機能障害」を指します 。長時間のデスクワークなどで同じ姿勢が続くと、特定の筋肉が硬くなったり(短縮)、逆に弱ってしまったりして(筋力低下)、この“サボり”が起こりやすくなります

この状態が続くと、肩に様々なトラブルが起こり始めます。

  1. 肩のインピンジメント(衝突) 肩甲骨の動きが悪くなると、腕を上げたときに肩の骨と腕の骨の間にある通り道が狭くなってしまいます 。その結果、中を通っている筋肉の腱などが挟み込まれてしまい、「ズキッ」とした痛みを引き起こすのです 。
  2. インナーマッスル(回旋筋腱板)への過剰な負担 「土台」である肩甲骨がグラグラで不安定だと、腕を支えているインナーマッスル(回旋筋腱板)は、本来以上に頑張らなければなりません 。この過剰な負担が毎日続けば、腱がすり減ったり、傷ついたりして、腱板損傷といった深刻な事態につながる可能性もあります 。
  3. 痛みがさらなる不調を呼ぶ悪循環 やっかいなのは、肩に痛みが生じると、体は無意識にその痛みを避けようとして、さらに不自然な肩甲骨の動かし方をするようになることです 。これが“肩甲骨のサボり”をさらに悪化させ、症状を長引かせるという悪循環に陥ってしまうのです 。

肩甲骨の不調は「原因」にも「結果」にもなる

ここで知っておいてほしい重要なことは、肩甲骨の動きの悪さは、痛みの**「原因」になることもあれば、肩関節の別の問題(例えば腱板損傷など)の「結果」**として現れることもある、ということです 。

さらに、肩関節自体の動きが硬くなった場合(いわゆる“凍結肩”など)、それを補うために肩甲骨が過剰に動く**「代償」**という現象も起こります

だからこそ、「肩甲骨の動きが悪いから体操しよう」と自己判断するのではなく、なぜ動きが悪くなっているのか、その根本原因を見極めることが非常に大切なのです。

まとめ:あなたの肩を守るために

今回のポイントをまとめます。

  • 肩甲骨は、腕を自由に動かすための「司令塔」であり「動く土台」という非常に重要な役割を担っている。
  • デスクワークなどで肩甲骨の動きが悪くなると、肩の痛みや様々な疾患(インピンジメントや腱板損傷など)につながる危険がある。

もしあなたが今、肩の不調に悩んでいるなら、その原因は意外と身近な「肩甲骨」にあるのかもしれません。

長谷川

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次